アイディアの問題報告

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マスクの着脱簡素化

新しい生活様式の基本は、マスクによる粘膜の保護と飛沫またはマイクロ飛沫の直接噴霧防止、手洗いによるウイルスの除去にある。 5月31日現在、梅雨入り間近、あるいは梅雨入りし、湿度が上昇したことで、体温調節の一部をマスクにより妨害されることによる熱中症のリスクが急上昇している。 まだ顕在化していないが、夏に向かうにあたって、この傾向は加速すると思われる。 (蛇足だが、今年は長期予報で平年並みとある。ということは夏日で40℃近い地点も観測されるほど過酷であることは想像に難くない。) マスク着用の意義は、周囲に感染させる対象が存在する場合に、飛沫あるいはマイクロ飛沫を飛ばさないことにある。従って、ガイドライン通り、周囲に人やモノがある場合とない場合を分けて、任意かつ容易に着脱できる仕様にすることが、デザインとして理想であると言える。 体験として、サージカルマスクなどの耳掛け式のマスクを紐を引っ張って外し、再び付け直すのにはコツが要る。マスクのフィルター部分は触ってはいけないのは周知の事実だが、かなりの慣れが必要となる。万人が出来るようにするために、下記のような工夫が必要であると提案したい。 1.マスク本体、例えばフィルター部分の顎下部分に三角形の引っ張り代をつける  耳掛け式の場合は、どこかを強く引っ張ることで簡単に外れるが、紐を引っ張るとマスクが型崩れするなどして、再着用が難しくなる。なので、型崩れしないように、正中線上に引っ張り代を作ることで外しやすく、かつ感染可能性のある部分に触れずに外せる。 2.マスクを収納するためのシースをつける  感染可能性のある部分を外部にさらしたまま持ち歩くのは、危険性も伴う。従って、マスクを引っ張り込むことのできるシース(カバー)が必要である。例えば、一枚もののポリエチレン製のフィルムの中央に穴が開いており、マスクの一部をその穴越しに引っ張り込む形で覆うことで、感染部分を露出させることなく持ち歩くことができ、また、フィルムをマスクの形状に合うような三角巾のような形にしておけば、再装着する際にも感染可能性のある部分に触れず、かつ型崩れせずに装着可能であろうと考えられる。

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